象牙海岸（読み）ぞうげかいがん

精選版 日本国語大辞典

ぞうげ‐かいがん ザウゲ‥【象牙海岸】

(Côte d'Ivoire の訳語) アフリカ西部ギニア湾北岸の地域の名。一五世紀後半、象牙の主産地であったところから名づけられた。一九六〇年、フランス植民地から独立し、コートジボアール共和国となる。→コートジボアール

出典　精選版 日本国語大辞典

デジタル大辞泉

ぞうげ‐かいがん〔ザウゲ‐〕【象牙海岸】

⇒コートジボワール

出典　小学館

日本大百科全書(ニッポニカ)

象牙海岸
ぞうげかいがん

西アフリカ、ギニア湾に面した共和国コートジボワールの和訳名。

［編集部］

[参照項目] | コートジボワール

出典　小学館　日本大百科全書(ニッポニカ)

百科事典マイペディア

象牙海岸【ぞうげかいがん】

→コートジボワール

出典　株式会社平凡社

旺文社世界史事典 三訂版

象牙海岸
ぞうげかいがん

⇨ コートジボアール

出典　旺文社世界史事典 三訂版

世界大百科事典（旧版）内の象牙海岸の言及

【コートジボアール】より

…東はガーナと，北はマリ，ブルキナファソと，西はギニア，リベリアと国境を接し，南はギニア湾に面する。国名は象牙海岸の意で，かつてこの地方の海岸で象牙が多く取引されたことに由来するもので，15世紀後半以後，ポルトガルを中心とする貿易でその名が知られた。
［自然］
　国土の形状はほぼ正方形をなし，地形は北に高く南に低くなっている。…

※「象牙海岸」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典｜株式会社平凡社「世界大百科事典（旧版）」