買入償還(読み)カイイレショウカン

デジタル大辞泉 「買入償還」の意味・読み・例文・類語

かいいれ‐しょうかん〔かひいれシヤウクワン〕【買入償還】

会社が発行した自己社債流通市場から買い入れて、償還すること。市場価格が下落したときに取得することで、結果として市場価格は騰貴する。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「買入償還」の意味・読み・例文・類語

かいいれ‐しょうかん かひいれシャウクヮン【買入償還】

〘名〙 国または会社が、自己の発行した国債公債、社債を市場を通じて債権者から買いもどし、これを消却することによって減債すること。〔新しき用語の泉(1921)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android