精選版 日本国語大辞典 「賃」の意味・読み・例文・類語
ちん【賃】
〘名〙
※多聞院日記‐天正九年(1581)四月四日「や子ふきに惣のや子なわゆゐ申二付之一、賃七升にて来」
② 駄賃。特に、児童がおとなにいいつけられた用を足して、もらう金や食べ物。
※諸道具寄合ばなし(1830‐44)「孫の手がいうてゐる。わしには根からちんくれぬ」
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