賢弟(読み)ケンテイ

デジタル大辞泉 「賢弟」の意味・読み・例文・類語

けん‐てい【賢弟】

[名]
かしこい弟。「賢弟愚兄」
他人の弟を敬っていう語。
[代]二人称人代名詞男性手紙などで、年下の男性に対し用いる敬称
[類語]実弟義弟妹婿次弟末弟亡弟舎弟愚弟令弟弟御

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「賢弟」の意味・読み・例文・類語

けん‐てい【賢弟】

〘名〙 賢い弟。主として、他人の弟、または年下の男子に対する敬称として用いる。
読本英草紙(1749)二「賢弟(ケンテイ)相見(まみ)ゆる事」 〔史記‐摂政伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「賢弟」の読み・字形・画数・意味

【賢弟】けんてい

仁弟

字通「賢」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android