(読み)ふ

精選版 日本国語大辞典 「賻」の意味・読み・例文・類語

ふ【賻】

〘名〙 死者をとむらうために喪家におくる財貨令制では、位階に応じてその額が定められていた。賻物(ふもつ)
令義解(718)職員贈賻」 〔春秋公羊伝‐隠公元年〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「賻」の意味・読み・例文・類語

ふ【×賻】

死者を弔って、その遺族に贈る金品律令制では、位階によって額が決まっていた。賻物ふもつ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android