赤家蚊(読み)あかいえか

精選版 日本国語大辞典 「赤家蚊」の意味・読み・例文・類語

あか‐いえか ‥いへか【赤家蚊】

〘名〙 カ科の昆虫日本に広く分布し、人家付近に最も普通に見られる中形の蚊。淡赤褐色で目立つ斑紋はない。夜間に吸血し、人、鳥を好み、バンクロフト糸状虫日本脳炎を媒介する。あかまだらか。うすか。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「赤家蚊」の意味・読み・例文・類語

あか‐いえか〔‐いへか〕【赤家蚊】

蚊の一種。赤褐色の、最も普通にみられる蚊。夜間に活動し、人畜から吸血する。日本脳炎を媒介するといわれ、またバンクロフト糸状虫などの中間宿主。あかまだらか。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「赤家蚊」の解説

赤家蚊 (アカイエカ)

学名Culex pipiens pallens
動物。カ科の昆虫

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android