赤松光映(読み)あかまつ こうえい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「赤松光映」の解説

赤松光映 あかまつ-こうえい

1820*-1895 江戸後期-明治時代の僧。
文政2年12月19日生まれ。江戸寛永寺の見明院光千について出家比叡(ひえい)山で修行し,弘化(こうか)2年大阿闍梨(あじゃり)となり,比叡山の金台院や大和(奈良県)竹林坊の住持をつとめる。明治8年延暦寺(えんりゃくじ)座主(天台宗管長),12年大教正。明治28年8月15日死去。77歳。豊後(ぶんご)(大分県)出身。字(あざな)は曇覚。号は如如院,棘樹,一如庵。著作に「初心暗誦要文」「武峰論話」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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