赤瘡(読み)アカガサ

デジタル大辞泉 「赤瘡」の意味・読み・例文・類語

あか‐がさ【赤×瘡】

麻疹はしか古名。あかもがさ。
日頃―よりして…いみじう弱らせ給へるに」〈栄花・楚王の夢〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「赤瘡」の意味・読み・例文・類語

あか‐がさ【赤瘡】

〘名〙 「はしか(麻疹)」の古名。あかもがさ。いなめがさ。
※栄花(1028‐92頃)浦々の別「二位もこのころあかがさにていと不覚(ふかく)にて」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android