超音波処理（読み）チョウオンパショリ

化学辞典第2版「超音波処理」の解説

生化学領域で超音波( ＞ 15 kHz)を照射することにより，試料の乳濁化や細胞の破砕などを行うこと．器具の洗浄や化学変化の誘起などにも使われる．

出典　森北出版「化学辞典（第2版）」化学辞典第2版について　情報

　20kHz以上の超音波を用いて細胞などを破壊する操作．

出典　朝倉書店栄養・生化学辞典について　情報

血液中の脂質（トリグリセリド、コレステロールなど）濃度が基準値の範囲内にない状態（脂質異常症）に対し用いられる薬剤。スタチン（HMG-CoA還元酵素阻害薬）、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン（陰...