越山太刀三郎(読み)こしやま たちさぶろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「越山太刀三郎」の解説

越山太刀三郎 こしやま-たちさぶろう

1863-1929 明治-大正時代実業家,政治家。
文久3年5月29日生まれ。伊東巳代治(みよじ)の知遇を得,明治24年伊東が社主日報社(「東京日日新聞」発行所)専務となる。のち東京電灯常務,東台銀行会長などを歴任。大正6年衆議院議員(当選2回,庚申倶楽部(こうしんクラブ))。昭和4年6月11日死去。67歳。伊勢(いせ)(三重県)出身。滋賀師範卒。本姓高畑

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android