越後(読み)えちご

精選版 日本国語大辞典 「越後」の意味・読み・例文・類語

えちご ヱチゴ【越後】

北陸道七か国の一国越国(こしのくに)が、持統天皇のとき三分してできた。鎌倉時代には比企・佐々木・名越氏が守護室町時代から上杉氏領地となり、江戸時代小藩に分かれる。廃藩置県新潟県柏崎県に分かれ、明治六年(一八七三)新潟県に合併

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「越後」の意味・読み・例文・類語

えちご〔ヱチゴ〕【越後】

旧国名北陸道7か国の一。現在の新潟県の、佐渡を除く全域にあたる。こしの国天武天皇時代に3分して成立古称、こしのみちのしり。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android