躁狂(読み)ソウキョウ

デジタル大辞泉 「躁狂」の意味・読み・例文・類語

そう‐きょう〔サウキヤウ〕【×躁狂】

[名・形動]浮かれ騒ぐこと。また、そのさま。「躁狂叫び声
[類語]騒ぎ喧噪狂騒大騒ぎ馬鹿騒ぎ空騒ぎどんちゃん騒ぎ乱痴気騒ぎお祭り騒ぎてんやわんや

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「躁狂」の意味・読み・例文・類語

そう‐きょう サウキャウ【躁狂】

〘名〙
① (形動) (━する) 狂ったように騒ぐこと。また、そのさま。
※哲学階梯(1887)〈今井恒郎訳〉二「希代花木に向て躁狂する者あり」
百物語(1911)〈森鴎外〉「百物語の催主が気違染みた人物であったなら〈略〉必ず躁狂(サウキャウ)に近い間違方だらうと丈(だけ)は思ってゐた」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「躁狂」の読み・字形・画数・意味

【躁狂】そうきよう

狂気じみている。

字通「躁」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android