身首（読み）しんしゅ

精選版 日本国語大辞典

しん‐しゅ【身首】

〘名〙 からだとくび。

※造化妙々奇談（1879‐80）〈宮崎柳条〉一「珊瑚を綴て身首(シンシュ)の飾とし」

出典　精選版 日本国語大辞典

デジタル大辞泉

しん‐しゅ【身首】

胴体と首。

出典　小学館

普及版 字通

【身首】しんしゆ

身と首。魏・陳琳〔袁紹の為に予州に檄す〕故(もと)の九江の大守邊讓は、才俊、天下に名を知らる。直言正色、論阿諂(あてん)せず。身首梟懸(けうけん)（さらし首）の誅をり、妻孥滅の咎を受く。是より士林（有識者）痛し、民怨彌(いよいよ)重し。

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出典　平凡社「普及版 字通」