車宿り(読み)クルマヤドリ

デジタル大辞泉 「車宿り」の意味・読み・例文・類語

くるま‐やどり【車宿り】

貴族邸内社寺境内などに設置していた、牛車ぎっしゃを収納する建物
外出のとき、牛車を止めて休息する建物。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android