軒檻(読み)けんかん

精選版 日本国語大辞典 「軒檻」の意味・読み・例文・類語

けん‐かん【軒檻】

〘名〙 てすり。欄干
※和泉式部続集(11C中)上「あはれにおぼゆれば手すさびに軒檻に書きつく」 〔漢書‐吏丹伝〕

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普及版 字通 「軒檻」の読み・字形・画数・意味

【軒檻】けんかん

殿前手すり。魏・王粲登楼の賦〕軒檻に憑(よ)りて以て遙かに臨み、北風に向つて襟を開く。

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