軒蛇腹(読み)ノキジャバラ

デジタル大辞泉 「軒蛇腹」の意味・読み・例文・類語

のき‐じゃばら【軒蛇腹】

蛇腹一種建物帯状に取り付けた突出部分。→蛇腹2

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「軒蛇腹」の意味・読み・例文・類語

のき‐じゃばら【軒蛇腹】

〘名〙 壁の上にあって軒を支えるために設けられた蛇腹。
伸子(1924‐26)〈宮本百合子〉一「午後日光が窓々の閉まった建物の真正面を照し、軒蛇腹(ノキジャバラ)のところの厚い金商牌を埃っぽく輝かせてゐる」

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