辻忠右衛門(読み)つじ ちゅうえもん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「辻忠右衛門」の解説

辻忠右衛門 つじ-ちゅうえもん

1845-1930 明治-昭和時代前期の実業家
弘化(こうか)2年1月29日生まれ。明治15年に創立した硫酸瓶製造会社を大阪窯業と改称し,煉瓦(れんが)などを製造。大正15年セメント製造部門を分離して大阪窯業セメントとした。神戸桟橋,大日本塩業,鳴尾馬匹改良などの創立・経営にもかかわった。昭和5年6月23日死去。86歳。近江(おうみ)(滋賀県)出身

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android