近思(読み)きんし

精選版 日本国語大辞典 「近思」の意味・読み・例文・類語

きん‐し【近思】

〘名〙 自分の身のまわりに近いところから考えていくこと。
童子問(1707)上「夫博学篤志、切問而近思、皆学問之事」 〔論語‐子張〕

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デジタル大辞泉 「近思」の意味・読み・例文・類語

きん‐し【近思】

自分の身近なところから考えていくこと。

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普及版 字通 「近思」の読み・字形・画数・意味

【近思】きんし

身近なことを思索する。〔論語、子張〕子夏曰く、く學びて篤く志し、切に問ひてく思ふ。仁、其の中(うち)に在り。

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