迸る(読み)ホトバシル

デジタル大辞泉 「迸る」の意味・読み・例文・類語

ほと‐ばし・る【×迸る】

[動ラ五(四)]《古くは「ほとはしる」「ほどはしる」とも》
勢いよく飛び散る。また、激しく流れ出る。噴き出る。「鮮血が―・る」「蛇口から水が―・る」
とびあがる。おどりあがる。
やつかれが王、喜び―・りて」〈神功紀〉
[類語]飛び散る跳ねるはじけるはぜる弾む飛ぶぼとぼとぼたぼたぽたぽたほろほろぽろぽろぽとぽとぼろぼろたらたらだらだらはらはらぽつぽつぱらぱらばらばらぽろりほたほたぽつりぽつりぽつりぽつんはらりぱらりほろりぽたりどくどくたらりちょろちょろちょろりとくとくしたたりだくだくぽとり滴る滴り落ちる垂らす垂れるこぼれるあふれる

と‐ばし・る【×迸る】

[動ラ五(四)]飛び散る。ほとばしる。「谷川の雪解け水が―・る」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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