逆蓮(読み)サカバス

デジタル大辞泉 「逆蓮」の意味・読み・例文・類語

さか‐ばす【逆×蓮】

ぎゃくれん(逆蓮)」に同じ。

ぎゃく‐れん【逆×蓮】

蓮華を逆さに伏せた形の装飾唐様高欄親柱頭部に用いる。さかばす。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「逆蓮」の意味・読み・例文・類語

ぎゃく‐れん【逆蓮】

〘名〙 唐様(からよう)高欄の親柱の頭部に、擬宝珠(ぎぼうし)に代えて取り付けた、蓮華をさかさにしたような形のもの。

さか‐ばす【逆蓮】

〘名〙 高欄の親柱の頭などに、装飾のためにつけた蓮の花を逆にしたさまのもの。ぎゃくれん。逆蓮頭(ぎゃくれんとう)

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