速歩(読み)ソクホ

デジタル大辞泉 「速歩」の意味・読み・例文・類語

そく‐ほ【速歩】

速く歩くこと。はやあし
早足はやあし2

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「速歩」の意味・読み・例文・類語

そく‐ほ【速歩】

〘名〙
① はやく歩くこと。はやあし。旧日本軍では正規の歩法のことで、時速五キロメートル強程度の行進をいう。
※地方官会議日誌‐一五・明治八年(1875)七月八日「必らすしも急進速歩して能はさる所を為すを期せす」
馬術で、馬の歩度の一つ。常歩(なみあし)駆歩(かけあし)中間の歩度で、一分間二一〇メートルとする。ふつう「はやあし」と読む。トロット

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

関連語をあわせて調べる

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android