連結・聯結(読み)れんけつ

精選版 日本国語大辞典 「連結・聯結」の意味・読み・例文・類語

れん‐けつ【連結・聯結】

〘名〙
① 一つづきになるように、互いにつなぐこと。また、二つ以上のものがつらなること。つづくこと。また、その箇所
舎密開宗(1837‐47)内「単寧は〈略〉常に没食酸に連結して植体に在り」 〔史記‐刺客伝・荊軻
※東京灰燼記(1923)〈大曲駒村〉一二「連結の上に乗ったものがあった」
数学で、位相空間が、二つの空集合でない開集合に分けることができないこと。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android