百科事典マイペディア 「進歩党(日本)」の意味・わかりやすい解説 進歩党(日本)【しんぽとう】 1896年大隈重信を党首とし,立憲改進党を中心に立憲革新党,大手倶楽部などが合併した政党。日清戦争後,第2次伊藤博文内閣と提携した自由党に対抗する過程で結成された。責任内閣制の設立,国権拡張,財政整理などを主張したが,次第に藩閥政権に妥協し,第2次松方正義内閣の外務大臣に大隈を送った。1898年自由党と合同して憲政党を結成。→関連項目ウォーレス|改進党|憲政本党|幣原喜重郎|島田三郎|高田早苗|東海散士|町田忠治 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報