進退伺(読み)シンタイウカガイ

デジタル大辞泉 「進退伺」の意味・読み・例文・類語

しんたい‐うかがい〔‐うかがひ〕【進退伺(い)】

職務上過失があったとき、本人責任を負って身の去就について上司処置を仰ぐこと。また、そのために差し出す文書

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「進退伺」の意味・読み・例文・類語

しんたい‐うかがい ‥うかがひ【進退伺】

〘名〙 担当する役目などに過失があった場合、その責任を負って辞職すべきかどうか、自分進退上役に仰ぐこと。また、その文書。
※思出の記(1900‐01)〈徳富蘆花〉一〇「彼事件後僕は被保証の進退伺でも出す筈であったが」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android