精選版 日本国語大辞典 「遅明」の意味・読み・例文・類語 ち‐めい【遅明】 〘名〙 夜がまさに明けようとする頃。早朝。※内裏式(833)十一月新嘗会式「其日遅明皇帝廻自神嘉殿祭御殿訖」※文明本節用集(室町中)「遅明 チメイ 早朝義也」 〔漢書‐高祖紀〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
普及版 字通 「遅明」の読み・字形・画数・意味 【遅明】ちめい 夜明け。〔史記、衛将軍伝〕軍因(より)て輕騎を發して、夜之れをふ。大將軍の軍、因て其の後に隨ふ。匈奴の兵亦た散走す。遲、行くこと二百餘里、單于(ぜんう)を得ず。頗(すこ)ぶる首餘を捕斬す。字通「遅」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報