運動性失語症(読み)ウンドウセイシツゴショウ

デジタル大辞泉 「運動性失語症」の意味・読み・例文・類語

うんどうせい‐しつごしょう〔‐シツゴシヤウ〕【運動性失語症】

失語症の一。他人の話すことは理解できるが、自分の思っていることを言語に表現できない状態大脳の、発語に必要な筋を支配する運動性言語中枢(ブローカ野)の損傷による。ブローカ型失語症。→感覚性失語症

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「運動性失語症」の意味・読み・例文・類語

うんどうせい‐しつごしょう ‥シツゴシャウ【運動性失語症】

〘名〙 失語症の一つ。人の言うことはよくわかるが、自分では表現できない状態。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android