道七(読み)どうしち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「道七」の解説

道七 どうしち

?-? 織豊時代茶人
山上宗二(やまのうえ-そうじ)の子。堺の人。徳川家康茶頭(さどう),のち藤堂高虎につかえたという。「利休百会記」の天正(てんしょう)18年(1590)11月9日記事に名がみえる。号は凡斎。伊勢屋道七とも。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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