デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「道順(1)」の解説 道順(1) どうじゅん ?-1322* 鎌倉時代の僧,歌人。真言宗。久我(こが)通光の孫。京都醍醐(だいご)寺にはいり,憲淳に師事し,三宝院にうつる。元応元年東寺二の長者となり醍醐寺座主(ざす)をかね,大僧正。2年(1320)東寺一の長者,護持僧。「新後撰和歌集」などの勅撰集に9首とられている。元亨(げんこう)元年12月28日死去。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例