遠路(読み)えんろ

精選版 日本国語大辞典 「遠路」の意味・読み・例文・類語

えん‐ろ ヱン‥【遠路】

〘名〙 遠いみち。遠いみちのり。長い道中。
明月記‐文治四年(1188)九月二九日「雨漸滂沱、遠路天明者不便之由、被急出猶徘徊」 〔韓非子‐大体〕

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デジタル大辞泉 「遠路」の意味・読み・例文・類語

えん‐ろ〔ヱン‐〕【遠路】

遠い道のり。「遠路をいとわず駆けつける」「遠路はるばるおいでいただく」
[類語]長途遠い遠め程遠い間遠まどお遠く遥か遥けしはるばる遠方遠隔迂遠うえん悠遠遼遠遠距離僻遠へきえん万里以遠

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普及版 字通 「遠路」の読み・字形・画数・意味

【遠路】えん(ゑん)ろ

遠い道のり。漢・武〔詩四首、四〕征夫路を懷ひ 子、故を戀ふ 十二 晨にきて嚴霜を踐(ふ)む

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