遠退く(読み)トオノク

デジタル大辞泉 「遠退く」の意味・読み・例文・類語

とお‐の・く〔とほ‐〕【遠退く】

[動カ五(四)]
遠くに離れる。遠ざかる。「寒さが―・く」「話し声が―・く」
関係が薄くなる。疎遠になる。また、間隔があく。「足が―・く」「連絡が―・く」
[動カ下二]とおのける」の文語形
[類語]遠ざかる遠ざける去る離れる隔たる離隔する隔絶する遊離する乖離かいりする出るける外すあとにする分かれる割れる外れる分離離脱分裂分解解体独立分ける分割四分五裂切り離す断ち切るちぎれる張り裂ける

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android