精選版 日本国語大辞典 「遠類」の意味・読み・例文・類語 えん‐るい ヱン‥【遠類】 〘名〙① 血筋の遠い親類。※寛文版発心集(1216頃か)六「八幡別当頼清が遠類にて永秀法師と云ふ者ありけり」② (近世においては) 親類より縁の薄い親族。おおおじ、おおおば、いとこ違い、またおい、まためい、またいとこの総称。※禁令考‐前集・第四・巻三七・宝永七年(1710)七月「親類遠類之内、養子に可レ仕者有レ之候処に」 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報