邪険(読み)ジャケン

デジタル大辞泉 「邪険」の意味・読み・例文・類語

じゃ‐けん【邪険/邪×慳】

[名・形動]相手の気持ちをくみ取ろうとせずに、意地悪くむごい扱いをすること。また、そのさま。邪見。「―に突っ放す」
[類語]意地悪突っ慳貪けんけんつんけんとげとげしいつんつんぷいとむしゃくしゃかんかんぷりぷりぷんぷんかちんかっかかりかりかっとぷんとつんと素気無すげなそっけないつれないよそよそしいにべないけんもほろろ冷たい気がないぎすぎすぶっきらぼう人悪い人が悪い人悪さがない陋劣ろうれつ狡猾こうかつよこしま腹黒い腹汚い悪賢いずる賢い小賢しいずるいこすいこすっからいあくどいさかしいさかしら老獪口さがない悪たれ悪たれる意地悪いむげに意地悪い・取り付く島も無い・ないがしろ白い目で見るかろんずる

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android