郵伝(読み)ゆうでん

精選版 日本国語大辞典 「郵伝」の意味・読み・例文・類語

ゆう‐でん イウ‥【郵伝】

〘名〙 宿駅から宿駅へと人や荷物を送り継ぐこと。宿次(しゅくつぎ)。宿(しゅく)おくり。〔布令字弁(1868‐72)〕 〔蘇軾‐自浄土寺歩至功臣寺詩〕

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デジタル大辞泉 「郵伝」の意味・読み・例文・類語

ゆう‐でん〔イウ‐〕【郵伝】

宿場から宿場へ荷物などを運ぶこと。宿しゅく次ぎ。宿送り。

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普及版 字通 「郵伝」の読み・字形・画数・意味

【郵伝】ゆう(いう)でん

逓送の荷物。〔宋史、王全斌伝〕十七州、竝びに師雄に隨ひて亂を爲し、郵傳ぜざること餘、斌(ぜんひん)等甚だ懼る。

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