都太夫一中(11代)(読み)みやこだゆう いっちゅう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「都太夫一中(11代)」の解説

都太夫一中(11代) みやこだゆう-いっちゅう

1906-1991 昭和-平成時代の浄瑠璃(じょうるり)三味線方
明治39年9月4日生まれ。父は10代都太夫一中。母は都一梅(いちうめ)。都一花にまなぶ。昭和10年都仙卜(せんぼく)を名のり,23年11代一中をつぐ。59年一中節三味線で人間国宝となった。平成3年7月8日死去。84歳。東京出身。本名は小林清子。作品に「雪まろげ」「水の上」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android