都市一般労組(読み)としいっぱんろうそ

世界大百科事典(旧版)内の都市一般労組の言及

【一般組合】より

…その後イギリスでは,1911年の国民保険法によって健康保険や失業保険が成立し,低所得労働者の生活が安定したことや,第1次大戦中に半・不熟練労働者が急増したことなど,組織化の条件が改善されたため,飛躍的に拡大した。現在,運輸一般労組Transport and General Workers’ Union(1922成立)が約200万人,都市一般労組General and Municipal Workers’ Union(1924成立)が約100万人の組合員を擁し,国内で,それぞれ第1位,第3位の大組合になっている。アメリカでも,トラック,タクシーの運転手を中心に,運輸・商業部門そのほか関連分野を組織しているチームスターズInternational Brotherhood of Teamsters,Chauffeurs,Warehousemen and Helpers of America(1899成立。…

※「都市一般労組」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android