酒井忠貫(読み)さかい ただつら

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「酒井忠貫」の解説

酒井忠貫 さかい-ただつら

1752-1806 江戸時代中期-後期大名
宝暦2年11月21日生まれ。酒井忠与(ただよし)(一説に忠用(ただもち))の子。宝暦12年若狭(わかさ)(福井県)小浜(おばま)藩主酒井家9代となる。安永3年藩校順造館を開校。忠貫の代にはたびたび凶作洪水にみまわれ,藩財政は疲弊した。文化3年1月12日死去。55歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android