酷寒(読み)こっかん

精選版 日本国語大辞典 「酷寒」の意味・読み・例文・類語

こっ‐かん コク‥【酷寒】

〘名〙 きびしい寒さ。極寒厳寒。《季・冬》
日本風俗備考(1818頃)五「至て酷寒にして堪へ忍び難く」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「酷寒」の意味・読み・例文・類語

こっ‐かん〔コク‐〕【酷寒】

厳しい寒さ。ひどい寒さ。極寒。「酷寒の地」 冬》酷暑
[類語]寒さ寒気かんき寒気さむけ寒波寒冷極寒厳寒寒い肌寒い薄ら寒い寒寒深深凜凜冷え込むうそ寒い余寒春寒はるさむ春寒しゅんかん寒の戻り冴え返る夜寒冷える底冷え花冷え梅雨寒梅雨冷え

こく‐かん【酷寒】

こっかん(酷寒)

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「酷寒」の読み・字形・画数・意味

【酷寒】こくかん

厳寒。

字通「酷」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android