酸川(読み)すかわ

百科事典マイペディア 「酸川」の意味・わかりやすい解説

酸川【すかわ】

無機強酸性水からなる毒水河川。火山地域鉱床が露出している地域に多い。須川,酢川に通じ,味のすっぱい河川の意。まずい川の松川,渋い川の渋川とほぼ同じ。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

世界大百科事典(旧版)内の酸川の言及

【須川】より

…山形県南東部を流れる最上川の支流。奥羽山脈の舟引山に源を発し,上山盆地で金山川,前川,蔵王川,酸(す)川などの支流を合流し,山形盆地に入って馬見ヶ崎(まみがさき)川,立谷川などを合わせて北流し,天童市寺津西方で最上川に流入する。幹川流路延長44km,全流域面積約682km2。…

※「酸川」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android