醇化(読み)ジュンカ

デジタル大辞泉 「醇化」の意味・読み・例文・類語

じゅん‐か〔‐クワ〕【×醇化】

[名](スル)
手厚く教え導くこと。「大衆醇化する」
不純な部分を捨てて、純粋にすること。純化
「真と人と合して―一致せる時」〈漱石三四郎
[類語]感化教化徳化文教助言教示訓示アドバイスコンサルティングカウンセリング指導導き教え手引き指南教授教育訓育教導補導ほどう善導誘掖ゆうえき鞭撻べんたつ手ほどき教習コーチ伝授する講義する講ずる仕込むたたき込む育てる導く仕付ける教鞭を執る薫育教学育英教えるガイダンス手を取る示教指教徳育知育体育矯正薫陶入れ知恵洗脳啓発啓蒙

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「醇化」の読み・字形・画数・意味

【醇化】じゆんか(くわ)

てあつく教化する。〔冠子、泰鴻〕天なるの根ざすなり。四時を醇し、無形に陶(たうせん)し、未鏤(こくる)する~なり。

字通「醇」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android