釈義(読み)シャクギ

デジタル大辞泉 「釈義」の意味・読み・例文・類語

しゃく‐ぎ【釈義】

文章・語句や教えなどの意義解釈し、説明すること。また、その内容
[類語]解釈講釈評釈解義義解ぎげ読解釈する説き明かす

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「釈義」の意味・読み・例文・類語

しゃく‐ぎ【釈義】

〘名〙
① 意義をときあかすこと。解説。解釈。解義。
※日本文学史骨(1893)〈北村透谷〉一「文学の事業なることは釈義といふ利刀を仮り来らずとも分明なることにして」
仏語経典などの、その本来の意義や個々の内容、文句などを解釈すること。
聖徳太子伝暦(917頃か)上「此両僧慱渉内外。尤深釈義」 〔魏書‐孝文帝紀〕

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普及版 字通 「釈義」の読み・字形・画数・意味

【釈義】しやくぎ

文義を明らかにする。漢・〔政要七事を陳ぶ、五事〕昔、孝宣は儒を石渠に會し、は學士を白虎に集め、經をじ義を釋せしむ。

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