里村玄陳(読み)さとむら げんちん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「里村玄陳」の解説

里村玄陳 さとむら-げんちん

1591-1665 江戸時代前期の連歌師
天正(てんしょう)19年生まれ。里村玄仍(げんじょう)の長男。慶長14年安芸(あき)広島藩主福島正則の和漢連句の作者にくわわるなど,おおくの連歌会に出席した。画もよくし,和泉(いずみ)(大阪府)堺にすんだ。法眼。寛文5年1月5日死去。75歳。別号一翁

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android