野に伏し山に伏す(読み)ノニフシヤマニフス

デジタル大辞泉 「野に伏し山に伏す」の意味・読み・例文・類語

やま

旅先苦労を重ねることのたとえ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「野に伏し山に伏す」の意味・読み・例文・類語

の【野】 に 伏(ふ)し山(やま)に伏(ふ)

旅で艱難(かんなん)辛苦を重ねるたとえ。
随筆・屠龍工随筆(1778)「野ぶし、山伏とも、出家を云なり。出家は、野にふし山にふすが、本意なるが故なり」

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