野村文挙(読み)のむら ぶんきょ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「野村文挙」の解説

野村文挙 のむら-ぶんきょ

1854-1911 明治時代の日本画家。
嘉永(かえい)7年11月11日生まれ。塩川文麟(ぶんりん),森寛斎らにまなび,山水画を得意とした。京都府画学校学習院でおしえ,のち日本画会の結成に参加した。明治44年1月24日死去。58歳。京都出身。字(あざな)は子融。号は石泉。作品に「月下渓流図」「耶馬渓(やばけい)・松島」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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