野村総合研究所[株](読み)のむらそうごうけんきゅうしょ

百科事典マイペディア 「野村総合研究所[株]」の意味・わかりやすい解説

野村総合研究所[株]【のむらそうごうけんきゅうしょ】

日本を代表するシンクタンク。1965年野村証券(現野村ホールディングス)の調査部を母体とし野村総合研究所設立。1985年野村コンピューターサービス(1966年設立)を吸収合併し,情報サービスに本格進出。リサーチ・コンサルタント・システムの3部門を核にグローバルな事業展開を推進。日本初の本格的なシンクタンクとして,経済産業,企業の分析などで創業以来高い評価を得ている。21世紀に入って特に力を入れているのはコンサルティング・ナレッジサービスとシステムソリューションサービスで,IT社会への取組みに注力。本社東京。2011年資本金186億円,2011年3月期売上高3263億円。売上構成(%)は,コンサルティング6,金融ITソリューション62,産業ITソリューション26,IT基盤サービス3,その他3。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android