野血止(読み)のちどめ

精選版 日本国語大辞典 「野血止」の意味・読み・例文・類語

の‐ちどめ【野血止】

〘名〙 セリ科多年草各地野原に生える。茎はまばらに分枝して地表をはう。チドメグサに似ているが全体に大きい。葉は径一~三センチメートルの心臓形で浅く五~七裂し裂片の縁に鋸歯(きょし)がある。夏、葉に対生して花柄をのばし、先端にごく小さな五弁花を球状に集める。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

動植物名よみかた辞典 普及版 「野血止」の解説

野血止 (ノチドメ)

学名Hydrocotyle maritima
植物。セリ科の多年草

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android