金子勇二郎(読み)かねこ ゆうじろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「金子勇二郎」の解説

金子勇二郎 かねこ-ゆうじろう

1843-1866 幕末武士
天保(てんぽう)14年生まれ。金子孫二郎次男常陸(ひたち)水戸藩士。文久3年郡奉行見習となる。元治(げんじ)元年宍戸(ししど)藩主松平頼徳(よりのり)にしたがい那珂湊(なかみなと)などでたたかったが,幕府軍に敗れて古河(こが)藩に禁固され,慶応2年11月10日病死した。24歳。名は久維。字(あざな)は公廉。変名は西村久介。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android