金子杜駿(読み)かねこ もりとし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「金子杜駿」の解説

金子杜駿 かねこ-もりとし

1802-1877 江戸時代後期の国学者,神職。
享和2年生まれ。長門(ながと)(山口県)萩(はぎ)藩の藩校明倫館にまなぶ。のち萩の椿八幡宮宮司(ぐうじ)をつとめた。明治10年11月26日死去。76歳。石見(いわみ)(島根県)出身通称六郎。号は独酔園,頼甫など。著作に「石見海底能伊久里」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android