金子豊雄(読み)かねこ とよお

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「金子豊雄」の解説

金子豊雄 かねこ-とよお

1829-1900 幕末-明治時代の神職
文政12年生まれ。家は代々,越後(えちご)(新潟県)乙子(おとご)神社の祠官をつとめ,兄の没後家職をつぐ。和歌野矢常方(のや-つねかた)にまなび,晩年には本居豊穎(もとおり-とよかい)に師事して一家をなした。明治33年7月死去。72歳。越後出身。本名信吉。号は善養。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android