金尽くめ(読み)カネズクメ

デジタル大辞泉 「金尽くめ」の意味・読み・例文・類語

かね‐ずくめ〔‐づくめ〕【金尽くめ】

持っている金をすべて使い尽くすこと。
「―にして養生し」〈浄・阿波鳴渡
かねずく」に同じ。
揚屋遣手に―で呑み込ませ」〈浮・禁短気・四〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android