金縷（読み）キンル

デジタル大辞泉

きん‐る【金^×縷】

金の糸。また、金色の糸。

出典　小学館

精選版 日本国語大辞典

きん‐る【金縷】

〘名〙 金の細い糸。金色の糸。

※蕉堅藁（1403）聞径山全室和尚入京作「金縷伽梨白雪頭、詔書催入_二帝王州_一」 〔塩鉄論‐散不足〕

出典　精選版 日本国語大辞典

普及版 字通

【金縷】きんる

金糸。死者に金縷玉衣を用いた。〔後漢書、礼儀志下〕緜(ていそう)（十二重にまとう）、金縷玉(ぎよくかふ)（金縷玉衣）、故事の如し。珠玉、禮の如し。盤冰、禮の如し。百官、殿下に哭臨す。

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出典　平凡社「普及版 字通」